2013年8月19日月曜日

★告知★ 第6回こえシネマ@いわて

上映テーマ「沿岸部と内陸部」

震災から2年6ヶ月。沿岸部と内陸部ではそれぞれのスピードで復興への道程を進んできました。被災地の中でも沿岸部と内陸部の物理的な距離が遠い岩手県。被害の深刻さも復興の速さも大きく違いますが、震災という大きな出来事をそれぞれがそれぞれの立場で経験したことは事実です。岩手県と宮城県で記録された内陸部と沿岸部の記録映像を見ながら、参加者同士で映像の感想などを自由に話し合います。

※共催 てつがくカフェ@いわて

2013年9月14日[ 土] 14:00~17:00
アイーナ( いわて県民情報交流センター) 4F アイーナスタジオ
参加無料(申込不要)直接会場へお越しください。
お問い合わせ(メール)koecinema@gmail.com(こえシネマ 高野)


◆上映作品
「夕潮の帰り道vol.2」
撮影時期:2013 年  撮影地:岩手県盛岡市、宮古市
震災後の2年5 か月。日常を取り戻した内陸部と、雑草が生い茂る沿岸部。 日常は3月11日から日々遠ざかっていく。 震災前に沿岸部にどのような風景や日常があったのか、伝えることが難しくなってきている。 誰かの帰路をなぞりながら、被災地の「沿岸部と内陸部」の違いを見続けていく。


「ルート45」
撮影時期:2012 年  撮影地:青森県/ 岩手県/ 宮城県
被災地沿岸部沿いの国道45号線と沿線を正面固定の車載カメラで記録した映像作品です。青森県八戸市から岩手を通過し宮城県仙台市までを記録しました。



「あなたは3 がつ11 にちをどのように過ごしましたか?」
撮影時期:2011 年  撮影地:仙台市
震災直後、仙台市内陸部ではライフライン・燃料・食料等が無くなり、かつてない混乱に陥りました。2011年5月と6月、記憶が曖昧になる前に仙台市内に住んでいる友人たちに3月11日の行動を詳細に語ってもらったインタビューです。

★告知★ 第5回こえシネマ

震災後、東京から岩手県住田町に移り住み、陸前高田の人々や町を中心に記録している「3がつ11にちをわすれないためにセンター」参加者をお招きし、これまでの記録映像や、現在記録している映像等を上映します。また、記録者の活動の様子を伺いながら、参加者同士で映像の感想などを自由に話し合います。

◆ゲスト:小森はるか さん◆
2011 年 3 月 11 日の震災以降、3 月 30 日より東北でのボランティア活動開始。それ以来、瀬尾なつみさんと共に、映像、写真、言葉、スケッチなどで人々や町を記録している。2012 年 4 月からは、岩手県住田町に移住し、陸前高田を中心に活動を続けている。これまでの映像記録には、「あいだのことば」(2012 年)や「息の跡-米崎町のりんご農家の記録-」(2013 年)などがある。

◆開催日時・会場・お問い合わせ◆
2013年9月8日[日]14:00~16:00
せんだいメディアテーク7F プロジェクトルーム
参加無料 ( 申込不要 )
直接会場へお越しください。
定員:20 名(いす席)

お問い合わせ先:映像サーベイヤーズ
メール koecinema@gmail.com

せんだいメディアテーク「3 がつ11にちをわすれないためにセンター」サイト→ http://recorder311.smt.jp/