2015年2月15日日曜日
星空と路
2015年2月20日(金)~22日(日)せんだいメディアテーク7階スタジオシアターにて、
「星空と路」という、3がつ11にちをわすれないためにセンターに集められた記録映像の上映会が開かれます。
http://recorder311.smt.jp/information/40400/
2月21日(土)13時からは、こえシネマのゲスト小森はるかさんの『息の跡』の上映があります。15時からのこえシネマは、この上映終了後に同じフロアのプロジェクトルームにて開催です。
今回のこえシネマは、『息の跡』の感想を中心にトークを進めていこうと思っているので、参加を予定している方は、ぜひ13時からのスタジオシアターの上映もご覧ください。
(なお、前の記事とこえシネマのチラシでは、映像の内容として2人の方が登場するとお伝えしていましたが、実際の上映では種苗店を営む男性の方のみの記録映像になります。事前の告知と内容が若干変更になることをご了承ください。)
また、17時40分からは小森さんと瀬尾夏美さん制作の『波のした、土のうえ』の上映があります。
こえシネマの終了時刻も、いつもより少し早く切り上げる予定にしているので、17時40分からの上映もぜひご覧ください。
21日は、星空と路とこえシネマ両方に参加して、いろいろな形でわすれンの記録に触れる機会にしていただければと思います。
2015年1月13日火曜日
★告知★第12回こえシネマ
震災後に東京から岩手県へ移り住み、その地に住む人びとや町の日常を記録し続けている小森はるかさん。
今回の映像に登場するのは、種苗店を営む男性と、災害FMのパーソナリティーを務める女性です。ラジオに出演し食事の準備をし、苗へ水をやる。それぞれに日々の暮らしを刻み続ける2人。
その反復するリズムに触れたときに気付く、震災前その地に流れる時間があったこと、それが失われてしまったことの重さ。それは見る者を揺さぶります。
当日は、小森さんを囲んで、映像を見ながら来場者同士で感想などを自由に語り合います。
◆開催日時・会場・お問い合わせ◆
2015年2月21日[土]15:00~17:00
せんだいメディアテーク7F プロジェクトルーム
参加無料 ( 申込不要 )
参加無料 ( 申込不要 )
直接会場へお越しください。
お問い合わせ先:こえシネマ
◆上映作品◆
『息の跡』
監督:小森はるか
撮影地:岩手県陸前高田市
撮影年:2013-2014年
作品時間:約120分(こえシネマ内での上映時間は30分程度を予定)
この町に住む人達は、津波によって失ったものと残されたものとを結ぶ痕跡を、風景や記憶の中に見つける。それを自身の方法で伝え残そうとする人達がいる。私は彼らの日常を撮りためた記録を用いて、この町の記憶をとどめておくための映画をつくりたいと思う。
◆ゲスト◆
小森はるかさん
1989年静岡県生まれ。映画美学校修了。東京藝術大学大学院在籍。映画、映像作品を制作。2012年より、大学時代からの友人である瀬尾夏美と共に岩手県陸前高田市に拠点を移す。現在は地元に住む人々や町の日常を記録し、ドキュメンタリー映画を制作している。
『息の跡』の全編は、2月21日(土)13時~15時にせんだいメディアテーク7Fスタジオシアターにて無料上映を予定しています。
2014年12月29日月曜日
こえシネマ第11回開催しました
2014年11月30日(日)15時から、せんだいメディアテーク7階プロジェクトルームにて、こえシネマ第11回を開催しました。
今回は、鈴尾啓太さんと岩崎孝正さんのお二人をゲストに迎えました。最初に鈴尾さんの『沿岸部の風景(2013年版)』を一部抜粋の形で上映し、後半に岩崎さんの『村に住む人々』を上映して、上映後に来場者同志で感想などを話し合いました。
自分の地元を撮影した岩崎さんと、被災地とそういったつながりが特にあったわけではない鈴尾さん。トークの中で、今回の2本は「撮影者と被災地との距離の違い」をテーマに選んだと進行役がお話ししたのですが、岩崎さんと鈴尾さんのお話を聞いていると、それぞれに映像を形にしていく中でたくさんの逡巡があったことが感じられました。
トークの締めくくりには「岩崎さんの映像が被災地と距離が近くて、鈴尾さんの映像が遠いというわけではなくて、2人とも近かったり遠かったり、一つの映像の中でもその時々で変わっていっているのではないか。」という感想が出てきて、まさにこの日の上映とトークを表した一言だなと思いました。その簡単には距離を処理できない揺らぎや葛藤は、私たちが日ごろ震災や被災地を思うときに感じるものと通じているのではないでしょうか。
今回は、鈴尾啓太さんと岩崎孝正さんのお二人をゲストに迎えました。最初に鈴尾さんの『沿岸部の風景(2013年版)』を一部抜粋の形で上映し、後半に岩崎さんの『村に住む人々』を上映して、上映後に来場者同志で感想などを話し合いました。
自分の地元を撮影した岩崎さんと、被災地とそういったつながりが特にあったわけではない鈴尾さん。トークの中で、今回の2本は「撮影者と被災地との距離の違い」をテーマに選んだと進行役がお話ししたのですが、岩崎さんと鈴尾さんのお話を聞いていると、それぞれに映像を形にしていく中でたくさんの逡巡があったことが感じられました。
トークの締めくくりには「岩崎さんの映像が被災地と距離が近くて、鈴尾さんの映像が遠いというわけではなくて、2人とも近かったり遠かったり、一つの映像の中でもその時々で変わっていっているのではないか。」という感想が出てきて、まさにこの日の上映とトークを表した一言だなと思いました。その簡単には距離を処理できない揺らぎや葛藤は、私たちが日ごろ震災や被災地を思うときに感じるものと通じているのではないでしょうか。
いつもは来場者へのアンケートは行いませんが、今回終了後にアンケートを集めてみました。トークでは出なかった感想もいただき、大変参考になりました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
この日は2時間半と長い時間でしたが、岩崎さん、鈴尾さんには最後までお付き合いいただきありがとうございました。
2014年10月19日日曜日
★告知★第11回こえシネマ
今回上映するのは、土地や人びととの関係性が、それぞれ異なる2つの記録です。岩崎孝正さんは、震災直後に、東京から福島県の実家へ戻り、家族や友人たちにカメラを向けました。鈴尾啓太さんは、東京から東北に通い、沿岸部の風景と人を記録しました。
岩崎さんの映像には、僧侶である父親の姿や、友人たちとの会話など、ごくプライベートなやりとりが多く残されています。そこには、村が失ったもの、震災があっても連綿と続いていくものを記録しながら、被災した地元とどうにか向き合おうとしている記録者自身の姿が垣間見えます。
一方、鈴尾さんは、その土地や人に決して近づきすぎることなく一定の距離をとりつつも、光や風、人の表情や会話など、ささやかなことこそを映像にとらえています。そこに流れる時間や人びとの言葉は、外からの視点があったからこそ記録として残されたものであるように感じられます。
当日は、上映後に2人の記録者を囲んで、来場者同士で感想などを自由に語り合います。
岩崎さんの映像には、僧侶である父親の姿や、友人たちとの会話など、ごくプライベートなやりとりが多く残されています。そこには、村が失ったもの、震災があっても連綿と続いていくものを記録しながら、被災した地元とどうにか向き合おうとしている記録者自身の姿が垣間見えます。
一方、鈴尾さんは、その土地や人に決して近づきすぎることなく一定の距離をとりつつも、光や風、人の表情や会話など、ささやかなことこそを映像にとらえています。そこに流れる時間や人びとの言葉は、外からの視点があったからこそ記録として残されたものであるように感じられます。
当日は、上映後に2人の記録者を囲んで、来場者同士で感想などを自由に語り合います。
◆開催日時・会場・お問い合わせ◆
2014年11月30日[日]15:00~17:30
せんだいメディアテーク7F プロジェクトルーム
参加無料 ( 申込不要 )
参加無料 ( 申込不要 )
直接会場へお越しください。
お問い合わせ先:こえシネマ
上映作品1:
『沿岸部の風景(2013年版)』
監督:鈴尾啓太 撮影地:岩手県陸前高田市、福島県南相馬市小高区ほか
撮影年:2011-13年
撮影年:2011-13年
作品時間:92分(上映時間は約30分ほどの予定)
震災により被災した海岸沿いに暮らす複数の人たちのスケッチ。僕が撮ったのは特定の場所や特定の人ではなく、偶然にまかせ出会う、異なる場所にいる異なる状況の人たちでした。
上映作品2:
『村に住む人々』
制作:岩崎孝正 撮影地:福島県相馬市 撮影年:2011-14年
作品時間:48分
僕の生まれ育った村は海になっていた―東京での被災、郷里の相馬市磯部に戻り、家族や安否確認で出会う友人たちにあの日からのことを問いかける。そして3年。僧侶の父が執り行う法要、先輩後輩らが奉納して回る神楽。営みを続ける地域の姿を記録していく。
◆ゲスト◆
鈴尾啓太さん
1985年山口県生まれ。映像編集者。大学卒業後、カメラマン山崎裕氏の下で編集を行う。現在はおもにテレビドキュメンタリーの編集を行い、萩生田宏治監督や是枝裕和監督のテレビ作品にスタッフとして参加する傍ら、自主映画や劇映画の編集も行う。
岩崎孝正さん
1985年福島県相馬市磯部生まれ。震災後より、おもに福島の祭祀や地元の村の人々の活動を記録している。現在は東北芸術工科大学大学院デザイン工学部映像学科在籍。おもな作品に『福田十二神楽』(2013)『福島の光景』(2013~2014)など。
震災により被災した海岸沿いに暮らす複数の人たちのスケッチ。僕が撮ったのは特定の場所や特定の人ではなく、偶然にまかせ出会う、異なる場所にいる異なる状況の人たちでした。
上映作品2:
『村に住む人々』
制作:岩崎孝正 撮影地:福島県相馬市 撮影年:2011-14年
作品時間:48分
僕の生まれ育った村は海になっていた―東京での被災、郷里の相馬市磯部に戻り、家族や安否確認で出会う友人たちにあの日からのことを問いかける。そして3年。僧侶の父が執り行う法要、先輩後輩らが奉納して回る神楽。営みを続ける地域の姿を記録していく。
◆ゲスト◆
鈴尾啓太さん
1985年山口県生まれ。映像編集者。大学卒業後、カメラマン山崎裕氏の下で編集を行う。現在はおもにテレビドキュメンタリーの編集を行い、萩生田宏治監督や是枝裕和監督のテレビ作品にスタッフとして参加する傍ら、自主映画や劇映画の編集も行う。
岩崎孝正さん
1985年福島県相馬市磯部生まれ。震災後より、おもに福島の祭祀や地元の村の人々の活動を記録している。現在は東北芸術工科大学大学院デザイン工学部映像学科在籍。おもな作品に『福田十二神楽』(2013)『福島の光景』(2013~2014)など。
2014年10月18日土曜日
こえシネマ第10回開催しました
2014年9月28日(日)15時~せんだいメディアテーク7階プロジェクトルームにて、こえシネマ第10回を開催しました。
中谷可奈さん制作の「迷走する熊の子のその後」を上映し、上映後に中谷さん、被写体である板垣泰之さんに、参加者からの質問に答えていただいたりしました。
約半年ぶりに開催したこえシネマですが、初めて参加された方が多かったように思います。
人数もいつもより多かったので、ゲストに質問を投げかけてくださった方、発言はなくても最後まで参加いただいた方、いろいろなスタンスで見ていただいたと思いますが、みなさんの中に何かが残る場になっていれば嬉しく思います。
中谷さん、板垣さん、今回は準備段階からご協力いただき、ありがとうございました。
2014年8月11日月曜日
★告知★第10回こえシネマ
上映作品:『迷走する熊の子のその後』
制作:中谷可奈
撮影地:宮城県気仙沼市/ 宮城県仙台市 /福島県浪江町 /大阪府大阪市
◆開催日時・会場・お問い合わせ◆
2014年9月28日[日]15:00~17:00
せんだいメディアテーク7F プロジェクトルーム
参加無料 ( 申込不要 )
2014年9月28日[日]15:00~17:00
せんだいメディアテーク7F プロジェクトルーム
参加無料 ( 申込不要 )
直接会場へお越しください。
お問い合わせ先:こえシネマ
メール koecinema@gmail.com
メール koecinema@gmail.com
わからないからこそ、記録し続ける。
ノイズミュージックを叫ぶ主人公と、彼を記録する撮影者。震災後に仙台に住むこととなった撮影者・中谷可奈さんと、宮城県出身ながら震災当時は関西に住んでいた被写体・板垣泰之さん。彼らは、震災と関係があるようなないようなやりとりを繰り返しながら、東北沿岸部や大阪のライブハウスへと向かいます。中谷さんが「迷走」と称する、ふたりの足取りの記録は、「震災を実感として捉えることができない」ことそのものの記録であるように見えます。そして、捉えられないがゆえの「わからなさ」の輪郭とは、あの日からどんどん記憶も気持ちも遠ざかる今の仙台のひとつの表情でもあるのではないでしょうか。
当日は、「迷走する熊の子のその後」の上映後、中谷さんと板垣さんを囲んで、来場者同士で感想などを自由に語り合います。
◆ゲスト◆
中谷可奈さん〈映像制作者〉
大阪市生まれ。京都の大学卒業、地域づくりのNPO等に勤務。その後、奈良とロンドンの大学で遺跡マネジメントを学ぶ。同時に、ドキュメンタリフィルム制作も学ぶ。2012年から地底の森ミュージアム(仙台市富沢遺跡保存館)の嘱託学芸員。板垣泰之と創作ユニットDAMUを結成、活動中。
板垣泰之さん〈出演者〉
仙台市生まれ。幼稚園の時に博物館で働くという夢を持つ。同時期にピアノを習う。奈良の大学で文化財保存科学を専攻する。2009年からノイズミュージックというジャンルに出会い、ライブ活動を開始。2012年より文化財関係の職に就く。現在、DAMUや個人で、仙台のさまざまなイベントに参加し活動を行っている。
2014年6月19日木曜日
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